自由人法帖~自由忍者紀行録~

自由に旅をするのが好きな忍者が書く雑記ブログです。旅・ゲームアニメ書評等のテーマで書いてます。

【三十路】もうすぐ30歳だし仕事について真剣に考えてみた。【アラサー】

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はじめに

こんにちは。抜け忍です。

実はタイトルの通り、もうじき(3/31)30歳になります。

歳の節目はセンチメンタルになりますよね。

10代を卒業し、20歳になったときもなんとなーく寂しくてしょうがなかった気がします(笑)

 

20歳になった時何考えてたかなー、と思い返してみても何も思い出せないですね(笑)

大学3年を目前に就活を意識していただろうし、当時はなんとなーく就職して

なんとなーく出世街道にのるべくがんばろうかなーとか思ってた気がしますが

 

全く違う道歩んでんなぁー!?

 

 

いや、後悔とかしてるわけではなく、社畜としていきるよりよっぽど自分に合った

道をみつけられている自信はあるのでいいんですけどね!

 

ふと我に返るとなんでこんながらっと価値観が変わってしまったのか、不思議でならなくなる時があります。

 

そこで、ちょうどいい機会なので、僕の仕事に対する価値観がどのように変化したのか、

この10年を振り返り見つめなおし、記録として残したいと思います。

 

 

最初はエリートを目指してた。

今でこそ派遣社員でふらりふらりと仕事をこなす貧乏生活をおくってますが、

20歳・・・大学3年生になり就職活動を始めたころは、普通にサラリーマンになり頑張ろうと考えていたと思います。

実際就職活動に向けて資格も何個かとってたし、就職活動も商社に絞って、ばりばりの

営業マンになろうと必死に就職活動をしてました。

いや、でも同時に楽しくてしょうがない大学生活がおわり、40年ずっと同じ会社で働かなきゃいけないと思うと絶望しかなかった記憶もあります(笑)

 

それでも当時は会社を辞めるなんて発想は全くなかったですねー。周りの人間(家族や大学の友人、同期)もみんなそうだったけど、最初に入った会社に定年まで40年働き続けることが当たり前だって考えてました。

(今考えるとこの考え、多くの日本人が持っている価値観だと思うけど、異常だと思うのは僕だけじゃないはず・・・)

実際に社会にでてみて・・・

就職活動の結果、何とか希望通り某大企業(商社)に入社することができました。

商社といっても配属されたのは持っていた資格(といいつつも初級シスアドですけど(笑))が評価されたのか、社内基幹システムを管理する情報システム部門でした。

 

いやー営業ばりばりやるつもりだったんで配属が発表されたときはショックでしたねー!

大学でシステムの勉強してたわけじゃないから(社会学部的な学部でした)全くわかんねーし!!

 

当時は人事に不満ばっかいただいてたけど、何だかんだで情報システム部の仕事は勉強になったし、

会計システム開発担当をまかされたので、会計にも詳しくなれたからよかったんですけどねー。

ある意味僕の適正を的確に見極めてたから、人事は優秀だったんだと思います(笑)

 

それでもやっぱ全く触れたこともない分野の仕事に携わることになったので、

最初は右も左もわからず、てんやわんやだったと記憶してます。

 

会計システムの担当として、お客さんの経理部の人と関わった時は何言ってる

のか理解できず、厳しい人ばかりだったのでめちゃくちゃ怒られてばかりでホント

泣きそうでしたね・・

 

それでも自分なりに朝活を始めてシステムの勉強だけでなく簿記会計の勉強もし、

実際に簿記2級の資格を取ったあたりで経理部の人たちの話を正確に理解できるように

なり、要件通りのシステムを構築できたときはほんとに達成感すごかったです!

そのシステムに関しては情報システム部のなかでは誰よりも詳しくなれた自信はあった

し、簿記会計に関してもだいぶ詳しくなり、最初は厳しかった経理部の人たちにも

頼りにされるようになり、その頃が一番仕事を楽しんでたと思います。

 

くっそ大変だったけどね!?徹夜休日出勤なんてしょっちゅうだったし、

終電間際に電話かかってきて障害発覚したときは発狂するかと思いました(笑)

 

この経験を以って、僕はどんな困難でもコツコツと自分を高めればいつかは乗り越え

周りの人の信頼も掴むことができ、そして人の役に立つためにする仕事の楽しさを学べたと思います。

 

こう振り返ると最初は割と会社での仕事を楽しめてたから、割と幸せなほうだったんですねー。

 

でもこの会計システムの構築に関しては1年目に携わってたことで、2年目に入り、

別のプロジェクトに携わったあたりから会社に違和感を覚え始めました。

 

このプロジェクトがまたくせもので、簡単に言うと誰も求められていないシステムを

現場の仕組みを全く理解していない上の連中の命令で何億円もの投資が行われて

ごり押しで進められ、しかも到底実現不可能なスケジュールを組まされたんですね。

終電まで残業が常態化し、休日出勤も珍しくなく、これも短期集中で終わるなら

まだしも大型プロジェクトだから数年はこの状況が続くっていう洒落にならない状態

でした。

結果、プロジェクトに参加する多く人が片っ端から体を壊し、とっかえひっかえ人が

入れ替わり、新しく来た人もまた体を壊していなくなって・・この繰り返しでした。

 

もうホント仕事ってなんだろう?って考えさせられましたね。

誰も幸せにできない仕事になんでここまで多くの人が犠牲にならなきゃいけないのか

わからなかったし、中間層の管理職の人もなんでこの状況を理解しているのにもかかわらず

現状を変えようとせず、責任や重責を下に押し付けてばっかなのか理解できませんでした。

 

 仕事ってのはやるからには誰かに喜ばれるものでなければだめだと思うし、

それぞれの役職でもとめられる役割は果たさなければ意味がないと思うし、

何より仕事はあくまでも人生を充実させるための手段であって、仕事のために

人が犠牲になるのっておかしいと思うんですよね。

 

 僕だけじゃなく、僕の同期もサービス残業だのパワハラだので精神を病み始める

奴が増えてきて、本格的に仕事ってこんなんでいいのかってこのあたりから

思い始めました。

 

東日本大震災を経て・・・

そんなとき、東日本大震災が発生しました。僕は東京で働いていたのですが、

東京でも近くのビルがぐわんぐわんゆれており、自社のビルもヒビがはえるほど、

大きく揺れました。

うちの会社に限らないですが、原発事故が起きたときも出社停止になることなく、

普通に出勤になってたのは狂気を感じましたね。

原発事故で関東一帯も汚染されている可能性があるという一報もあったのにも

関わらず、避難のひの字もでなかったことから、「ああ、何が起きたとしても

会社は守ってくれないんだな。結局自分の身は自分で守るしかないんだ」と

実感しました。

 

それと同時に色んな意味で日常というものはふとしたタイミングで壊れかねない

ものだと実感させられました。 

GWに気仙沼までボランティアに参加したのですが、少し前までそこはのどかな町が

あったはずなのに、地震が発生し、津波に襲われ、一瞬で街は崩壊してしまいました。

建物の2階に車が突っ込んでたり、アパートの屋上に船がのっている光景は想像を

絶する光景でした。

いまや東京も、地元の愛知県にいたとしても生きているうちに大地震にみまわれる可能性って非常に高いんですよね。

普通に生きてても、地震や津波に限らず交通事故や急病などで死ぬかわからないんだから、老後に楽しみをとっておき、やりたくもない仕事をひたすらこなして、耐える人生なんおくってる場合じゃないと考えるようになりました。

 

そして今・・・

 こんな過程を経て、ふとしたきっかけでここまで抱えてきた日本の社会、勤めていた会社への不満・疑問が爆発し、会社を辞めることにしました。

 

といってももう社会や会社に対して嫌気がさしたからやめた、というわけではなく、

どちらかというと社会の当たり前に反発して、「どうだ!!こんな自由な生き方でも

いきれるんだぞ!!むしろそんな生き方よりよっぽど楽しく生きれるんだぞ!!」と

主張したくてやめたんですよね。

 

僕は、そんな自分を押し殺して死んだ魚の目をしてまでつまらない仕事なんてする必要はなく、人はもっと自分に合った生き方・働き方をしてもいいんだぞ、ということを証明したいんです。

 

そういう生き方さえできれば、極端な話いつしんでも満足できるじゃないですか!

逆にそう生き方できないと、自分の人生なんか意味あったのかなあと思う羽目になりそうでこわいんです。

 

そんな思いで20代中盤~30歳まで生きていたわけですが、恥ずかしながらまだ胸を

はって主張できる生き方・働き方は実現できてません。

 

でも、ようやくアフィリエイトと出会い、30歳を前に行動にうつせたので、いい30代のスタートを切れそうかなとは思ってます。

 

といってもアフィエイト一本で生きていこうと考えているわけではなく、複数の収入チャンネルの一つとしてとらえています。

10年後には、それらの収入だけで生活できるようにし、自分が心から楽しめ、そしてそれが人の役に立つような仕事をしていれたらいいなと思いつつ、頑張っていきたいと思っています・・・!

 

 

 

・・・・なんか思いが複雑すぎてイマイチまとめ切れてない感がはんぱないですw

もっと文章力を磨いて、もうちょっと気持ちをまとめられたらまたこの記事を書き直したいと思います!

 

今はこんな感じでご容赦下さい・・・

 

 

では今日はこんなところで!

 

ではでは。