【書評】「続ける」習慣を読んだよ!
はじめに
こんにちは。抜け忍です!
もうじき4月というのにまだ寒いですね!
僕が住んでいるのは札幌ですが、せっかく大分雪も溶けて自転車も乗れるようになり、出勤もだいぶ楽になるかなーっと思ってたのにまたがっつりと雪が降ってしまいました。
北海道の春は遠いですな!こちらに引っ越してきて1年ですが、まだこの卒業・入学のときに雪が残っている光景はいまだになれません(笑)
桜も5月だしねー!花見がしたい!!
さて、本題ですが、今日は継続は力なり!ということで
を読んだので書評記事を書きたいと思います。
といっても、読んだのはマンガ版(みつく 作画)ですけど(笑)
僕自身典型的な三日坊主なんで、今度こそブログ記事を書いたり、運動したりする習慣を身に着けたいなーっと思ってる時に出会った本でした。
感想
初めてこういった自己啓発本の「マンガでわかる」シリーズを読んだけど、いやー正直なめてた!
今回は書店で原本が見つからず、マンガ版だけ見つかったから買ったんですが、どうせ内容うすっぺらいんだろ?お?と思って敬遠してたけど、要点がわかりやすくまとめられていました。
それでいて比較的身近なストーリーで本の内容をマンガで描写しているので、すげーわかりやすい!
サクサク読めて1日で読み終えました!
ドラッカーの「マネジメント」やスティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」のような厚く難しい本なんかもマンガでわかるシリーズが出版されているので、
内容が難しくて挫折した人なんかもマンガ版買ってみたらスラスラ読めていいかもしんないですね!
肝心の内容ですが、人が新しく始めた習慣がなかなか続けられない理由や、うまく習慣を身に着ける方法がわかりやすく説明されていて、正直「あーなるほど!あるある!」と納得させられました!
この本に書かれていることをちゃんと実践すれば、そこまで抵抗なく習慣を身に着けられるなって思いました。良書だと思います。
本を読んで学べたこと(要約)
人がなかなか習慣を身に着けられない理由
人はどんな内容であれ、「いつも通りであること」を維持する習性があるんですよね。
だらだらスマホいじったり、TVみたり、インターネットサーフィンしたり・・・
無意味でつまらないいつも通りであっても何だかんだで楽だから、変えようとしないんです。
そこに、「運動する」だったり、「勉強する」といった本来自分のためになるだろう「よい習慣」を取り入れようとしても、新しい何かを取り入れるのは何らかのストレスとなるので、何だかんだで「いつも通り」が一番楽だから、「新しい何か」を排除してしまうわけです。
この本ではこの「新しい何か」を脳で「普段通り」と認識させることによって、「良い習慣」を自然にこなせる方法を説明してます。
習慣化の3つの原則
習慣化のための3つの原則がある、と説明してます。
まず、「一度に一つだけ取り組む」。
一度に2つも3つも習慣化させようとすると、一つ一つは大した負担にはならないけど、重なると大きな負担となって、結局全部やらない!ってなっちゃうことありますよね!
だからこそ、一つずつ取り組み、何の抵抗もなく実行できるようにできたら、また別の習慣を身に着けよう、って話です。
2つ目に、「複雑なルールにしない」。
せっかく一つずつ習慣化するよう行動を絞っても、複雑な実行するためのルールを作っちゃうと実行するのがめんどくさくなっちゃうから、なるべくシンプルな行動ルールを作ろう、ということですね。
例えば英語の勉強にしても、朝はリスニング、昼休みは単語、夜はリーディングライティングをやるんじゃーってしても続かなくなるから、もっと単純にこの日はリスニング専念!あの日は単語やろう!ってわけてもいんじゃね?ってことです。
最後に「結果よりも行動を重視する」。
よくありがちなのが、結果ばかりに集中しちゃって、なかなか結果が出せない自分がもどかしくなり、結果いやになってやめちゃうパターンですね。
ブログに例えると、いつかブログ収入だけで生活することを夢見るのはいいとして、その夢にばっか集中してその時点での収入の少なさに嫌になり、「こんな稼げないならもういいわ、やってらんね!」ってなっちゃうって感じです。
もちろん目標を持つのはいいことですが、あまり目標に執着しすぎず、目の前のやるべき行動に注目すべきってことです!
習慣化を実現するための具体的な方法
簡単にまとめると、こんな感じです。
・始めは少しずつでもいいから毎日実行する!
→ブログで例えると毎日記事を書くにしても、いきなり5000文字以上のボリュームのある記事を書かなくてよくて、300文字ぐらいの記事でいいからとにかく書こう?ってことですね。
始めこそ抵抗が強いから、嫌にならないよう少しずつステップアップしてこうやって感じです。
・やった成果を簡単に記録する!
→何事も目に見える形で成果を残せればやる気があがるから、積みあがる形で簡単に記録せよ!ってことですね。
ブログの場合は記事を書いてけば、記事数という形で数字がでるので特別何かしなくても達成感感じられますね(笑)
・パターン化する!
→不定期なタイミングで行動を実行していると、あとでいいや!と甘えが発生して結局やらない理由になってしまいがちです。
だからこそ、行動をする場所、時間を決めてしまえば、自然に行動を行うタイミングが体に身に着けることができ、行動を起こすことの抵抗を減らすことができます。
・例外ルールをもうける!
→社会で活動する以上、不規則なイベントは発生するものだから、上記でつくったパターンを実行できないときはありますね。
そんなときのために、「実行できないときは代わりにこれだけやる」っていう最低限な実行目標を作り、少しでも実行することで、小さな達成感を感じることが大事、ということになります。
わかりやすくいうと、少しでもいいから必ず毎日続けろこんちくしょー!ってことですね!!
・継続スイッチをつくる。
がんばった自分へのご褒美(スイーツ)を作る!ってことです(笑)
ご褒美だけでなく、さぼったら募金100円、といったペナルティをつくったり、周りの人にこの日までにこんだけの目標を達成する!と追い込むことも継続スイッチとなります。
アメと鞭を作るってことですね。
・変化をつくる!
新しく身に着けた習慣もしばらくたつと飽きちゃうものです。
そこで、何か変化をつけることでマンネリを防ぐということが大事です。
例えば、ジョギングのときのウェアを変えてみる、勉強する場所を家からカフェにかえてみる、ジョギングのルートを変えてみる、とかですかね。
これなら三日坊主な僕でも、習慣を身に着けられそうだなーって感じました。
早速ですが、この本に書かれてることを生かして、ブログを書くこと、本を読むこと、運動、勉強することを習慣づけていきたいなって思いました。
退屈な毎日をおくっていて、何か変えたいなって感じてる人におすすめな本でした。
それでは今日はこんなかんじ!
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