自由人法帖~自由忍者紀行録~

自由に旅をするのが好きな忍者が書く雑記ブログです。旅・ゲームアニメ書評等のテーマで書いてます。

【書評】「レバレッジリーディング」を読んだよ!

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こんにちは、じゆにんです!

昨日は更新サボってしまいました・・・すべてFGO CCCコラボが面白すぎたのが
悪いですね!
なんでスマホゲーなのにあんなストーリーが面白いのか・・・もともとスマホゲーは
ストーリーが軽視されているイメージで、ガチャが嫌いだったので(これは今もですが)敬遠していたのですが、
FGOですっかりイメージがくつがえされましたね!マジで神ゲーです!
感動したい!魅力的なキャラを操作したい!なんて人には心からおすすめできるゲームです。

さて、今日は本来昨日書くつもりだった書評記事を書きたいと思います。
今回は

 

 を読みました。以前書評を書いた「読書は一冊のノートにまとめなさい!」に次いで2冊目の読書術について書かれた本ですね!

www.freedomninjya.com

 

 あらすじ

ビジネス界で有名な本田直之さんの最初の著書ですね!
この本では本田さんは読書を投資と捉え、多く提唱されている速読ではなく、多読を推奨しています。
簡単に内容をまとめると、

  • 本は借りるのではなく購入すべき。
    →気になったページはドックイヤー、気になった箇所はとにかく線をひき、思ったことなどどんどん書き込んで、本を「自分専用の資産」に変える。
  • 本を読む前に目的を明確化すべき。
    →そうするとカラーバス効果が発揮され、目的に沿った内容の文が目に留まりやすくなる。
  • 80対20の法則を読書に応用する。
    →本に書かれている内容のうち、20%を理解できれば80%理解したことになる。
    一冊の本を100%理解しようと努力するより、ななめ読みして効率的に読んで多くの本を読むべき。
  • 習慣にあわせて本を読む。
    →毎日30分風呂に入る習慣がある人はその時に合わせて本を読む・・・など普段行っている習慣に合わせて本を読めば続きやすい・・
  • 読みっぱなしにせず、線を引いた箇所などをノートに書き出し、自分のモノにするまで繰り返し読む

こんな感じですね。
他にも本田さんおすすめの本の探し方、購入方法なども紹介されています。(僕は本は自分なりに探すのが好きなので読み飛ばしましたが(笑))

上記は本当に簡単にピックアップしただけなので、もし内容が気になった方は実際に読んでみましょう!
個人的には「読書は一冊のノートにまとめなさい!」と合わせて読んで、読書に対する姿勢が変わったのでホントによかったなあと感じています。

気になったところをピックアップ!

本には人生が凝縮されている。

汗水たらし、血のにじむような努力をした他の人の数十年分の試行錯誤の軌跡が、ほんの数時間で理解できるよう、本の中には情報が整理されているのです。 

 P22より。著者の人生の一部分が凝縮されて本として出版されています。これが本の1,000円~数千円で体験できるなんてお得と呼ばずしてなんと呼ぶかって話ですよね!
まさに投資対象と捉えるべきだなと思いました。

本の内容はアウトプットしなければ意味がない。

インプットするだけでは、ただの自己満足にすぎません。いかにアウトプットするかが勝負なのです。 

 P33より。本読む目的は読んだという実績を作ることではなく、書かれている内容を自分の力に変換し、活かしていくことに意味がある、ということですね。
たぶん、本を読むことに慣れてない人はこの当たり前かつ重要なことを忘れがちなんですよね。僕もそうでした(笑)
気を付けないと・・

大成する人というのは人生の総収入を増やすためのお金の使い方をする。

大成する人というのは、その時点の収入額にかかわらず、人生全体を視野に入れたうえで、人生の総収入を増やすためのお金の使い方をしている 

 P37より。結構多くの人はお菓子や娯楽などに多くお金を使いがちで、自己教育や運動などに高い金を払うのに躊躇しがちなんですが、人生を豊かにするには反対のお金の使い方をすべきということですね。
もちろんどちらかに極端に偏るのもよくないですが、先に自己投資にお金を投入し、それにより収入が増えれば娯楽に費やせる金も増やせるというものです。
投資の順番も考えないといけませんね。

本を読めば読むほど時間が生まれる。

本当は本を読めば読むほど、時間が生まれます。本を読まないから、時間がないのです。 

 P46より。本を読めば何かに辿り着くための近道ができ、それによって自力で始めるよりも時間を節約できる。
だから「時間がないから本を読まない」なんて主張は本末転倒ということになるわけですね。まさに急がば回れですね。

多読には考えの偏りを防ぐ効果がある。

一冊のみを読んで、この著者の意見がすべてだと思い込んでしまう危険を避けるために、多読をするのです。 

 P48より。医療の現場とおなじで、セカンドオピニン、サードオピニオンを取り入れることで、考えの偏りを防げるということですね。
読書に限らず、先駆者の話を聞くうえでも重要なことだと思いますが、誰かの考えをそのまま吸収するんじゃなくて、聞いた話に自分の考えをエッセンスし、最終的に自分の答えを出すべきだと思います。
「あの人のいうことだから間違いない」なんて捉え方する人いますが、これってそれにより何かあったらその人に責任転嫁することにもつながりますもんね。気を付けないと!

読書のコツは、自分の身に置き換えて読むこと。

投資としての読書のコツは、自分の身に置き換えて読むことです。 

 P127より。本に書かれていることを吸収する!というスタンスではなく、本に書かれていることに対しての自分の考えを出しながら読むという、インプットしながらアウトプットする事こそ効率のいい読書法ということです。
僕も実践しているのですが、本当にこっちの方が後になっても本の内容を忘れにくいんですよね!おすすめです。

総評・まとめ

まさに読書法のセカンドオピニオンとして「レバレッジリーディング」を読んだわけですが、正解でした!

「読書は一冊のノートにまとめなさい!」には書かれていない、新しい発見もできましたし、「斜め読みする」「考えながら読む」「読みっぱなしにせず、アウトプットすべき」を始めとしたことはどちらの本にも書かれている事なので、より重要なんだなと認識することができました。

本に書かれている通り、同じジャンルの別の本を読むことは決して無駄ではなく、新しい発見と重要な知識の再認識ができるということを実感できました。

多くの本で書かれている共通のこと、っていうのはある種この世界の原則みたいなもんなんですよね。
これを実感できたという時点で、本を多読する・・という楽しさの断片に触れることができたような気がして、さらに読書が好きになってきました(笑)

最後に、本を読みなれていない人はまず最初にこういう読書法について書かれた本を読むといいんじゃないかなーと思いました。

「読書は一冊のノートにまとめなさい」「レバレッジリーディング」を読んだ今、僕は効率的な読書の仕方を身に着けることができたと実感しています!

正しい本の読み方をマスターすると読書がさらに楽しくなりますよ!


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